「何だか似たような設定の作品が過去にも・・・」
「破滅以外では治まりは着かないだろうな・・・」
・・・・・と言う様な思いは確かにある。
不遜な言い方をしているかもしれないが好きな作品である。
ケビン・コスナー演ずるブッチの「マスタードはタップリ塗れ。ケチるな」
というニュアンスのフィリップに対してのセリフが有った。
勝手な想像ではあるのだけれどもこの言葉はフィリップに対してだけではない気がする。
過去の何物or何者かに向けられている感じが僕はするのだ。
ダッシュボ-ドに並べられているスライスされたパンはとても美味しそうである。
彼ら二人は「八つ当たり」や「嫌味」を必要以上に受けて来た様に思えた。
そして「はたかれたり」「こつかれたり」してたんだろうな・・・という事も想像が容易い。
この辺りを連想させる出来事に対してのブッチの表情とそれからのアクションは
遣り過ぎの様な気もしたが嬉しかった。
「あの瞬間、自分の味方になってくれる奴がいたら・・・」
そんな過去の思いを胸に秘めている様なブッチがフィリップの近くに居る事は
つかの間ではあるが良かったのでは?と思う。
1993年度のクリント・イーストウッド監督の作品であり、前後には「許されざる者」(92年・監督・主演)と
「ザ・シークレット・サービス」(93年・ウォルフガング・ペーターゼン監督・共演ジョン・マルコビッチ)がある。
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