「車の窓から身を乗り出し
流れる風景に心を奪われているかの様な
犬の表情はとても嬉しそうである」

ここ最近、走っている車の助手席で
小躍りしている様に
僕が見える犬の姿が
おしなべて可愛く感じる。

視線の高さとスピードを思う存分に
楽しんでいるのからなのだろうか?

先日、暑さの所為なのかは実際の所は
不明ではあるが「ぐたっ」となっていた
「彼」が気になって
再び「会い」に行った。
その日も日中は暑かったものの
陽が沈む頃になってからは風も
少し出て来て幾らか先日よりは涼しかった。
「彼」も涼しかったらしく「ホーム」の中で
おやすみタイムの最中であった。
「うわっ」と
大きな声で脅かしてやろうかな
とも、思ったけれども
咬みつかれでもしたら困るので止めた。
夢の中で意中の彼女と「デート」など
をしている最中だったら三代先まで
たたられても文句は言えないのだ。
「彼」の車に乗った時の顔を
「見てみたいな」と、思う。
随分と「はしゃぎ」そうな気がする。