2004年の11月にロードショウされていた作品である。 ヘイデン・クリステンセン主演で脚本・監督はビリー・レイという方である。 実はこの方はこの作品が監督デビュー第一作目であるそうだ。 「コングラッチュレイショーン」と声を大にして言ってあげたい。 「ジャーヘッド」の余韻が未だに僕の中にはあるのだろう。 トロイを演じていたピーター・サースガードが気になっていたのでこの作品をレンタルして来た。 レンタルヴィデオ屋さんに行く途中逸る気持ちが僕のママチャリをウィリーさせ爆走してしまい同い年くらいのおまわりさんに呼び止められてしまった。 交番の前では前輪は地面に付けておいた方が良かったと思ったが遅かった。 しかし、本当にラッキーだったのであるが爆走したイイワケを涙ながらに語ると、このおまわりさんも「ジャーヘッド」を観ていて[俺はその繋がりで昨日「ボーイズ・ドント・クライ」を観た]といってこのおまわりさんは笑顔で釈放してくれた。 その上にパトカーを無線で呼び出し、レンタルヴィデオ屋さんまでサイレンをフルボリュームまで上げ先導してくれたのである。
帰り際に「ボーイズ・ドント・クライ」はまだ観てないんです。とおまわりさんに言うと 「オコッテはいないよ」と言いながらもガードレールのあの細い所に逆立ちにさせられてヒラリー・スワンクについて7分ほどお話を聞かされた。 倒れそうになると足をささえてはくれたけれども・・・・。 結構辛かったのである。 当然ながら捏造であり、である。 冒頭にヘイデン・クリステンセン主演と記したのだが見終わった後に編集長チャックの物語としての切り口も有ったでは?とも感じた。 物語の中では若くてカッコ良くて面白い人気者のイケテイル様なスティーブンとは対象的なチャック編集長だった。 どちらかと言うとあまりジョークも言わないし周りの女の子などに対してもリップサービスなどは言わない人物である様だった気がする。 家族を大切にして自分のペースでコツコツと静かに仕事をこなしていくタイプの人である様だった。 少し見方を変えてみればとんでもない状況に巻き込まれた新任の編集長が一つ一つ事件を検証し、対処して行き、編集部員の信頼を獲得して行く過程を描いているとも僕は思うのだ。 とても地味な作品ではあるけれども謎解きの過程はとてもスリリングだ。 チャック編集長が捏造の事実を検証しながらスティーブンに対する気持ちが変化して行く辺りはとても良かった。 凄く思いが伝わって来て僕は引き込まれた。 信じたい気持ちと彼の将来、自分の責任など様々な気持ちが交錯していたと思うのだ。
自家製のマグロブツ切り丼を食べた後で。
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